有賀道生医師が担当いたします
発達過程にあるこの中学生、高校生の時期は、すべてのことに対して感受性が豊かで、その反面こころとからだの不調が生ずることがあります。学校に行けない、朝になると腹痛、頭痛がある、抑うつ気分、強い不安感、倦怠感、自傷行為、過食嘔吐などの症状が出ることがあります。当院では幼児から高校生までを対象としております。
まずは可能な限り医師の診察にて精神疾患が隠れていないか精査を致します。
家族、友人、学校の環境など、人間関係などを正しく把握することも重要です。
未成年の治療は副作用や今後の成長などを鑑み、出来るだけ薬物療法に頼らない治療が望ましいです。
当院では漢方治療も頻繁に行っています。
本人の受診が難しい場合、ご家族のみによる家族相談も行っています。
考えられうるご本人の状態、受診に結び付ける働きかけなどご提案させて頂きます。